一度雨漏りした家の状態が気になる方!原因や対策を解説!

 

「一度雨漏りが起こったけど大丈夫なのか知りたい」「雨漏りの原因を知りたい」

「雨漏りが二回目も起こるのか知りたい」「雨漏りを防ぎたいけど知識がなくて困っている」

雨漏りが一度起こったけど、普段の生活に影響はないし、今は雨漏りしてないから気にする必要はないとお考えの方は多いのではないでしょうか。

そのような考えで放置してしまうと危険です。

この記事では、一度雨漏りが起こったときに考えられる原因や対策について解説します。

 

一度だけの雨漏りで家の状態が悪化していく可能性がある

 

 

一度雨漏りすると、雨漏り箇所が自然に直ることはなく,さらに悪化する可能性があります。

一度雨漏りしてしまうと、これから建物が悪化していく初期症状です。

今は雨漏りしてないからといって何もせずに放置すると、数か月後に再発する可能性があります。

雨水が室内までたどりつかなくても、建物内の見えないところで雨漏りが進行している可能性もあります。

雨漏りで建物内が濡れてカビや木材の腐れ、金属の腐食が進行してしまうと建物にとって危険です。

 

一度だけの雨漏りで考えられる原因

 

一度だけの雨漏りで考えられる3つの原因を紹介します。

 

シーリング(コーキング)の劣化

 

 

1つ目は、シーリング(コーキング)が劣化していることです。

一般的な住宅にはサイディングが使用されています。

サイディング同士のつなぎ目やサッシ・窓枠との間には、隙間を塞ぐためにシーリングが使用されています。シーリングの寿命は長くて10年、短いと5年程度と言われています。

シーリングはゴムのようなもので、紫外線や雨・風などで劣化すると、ひび割れや亀裂が発生してしまいます。雨量の少ない時は問題なくても、強風雨時に雨漏りしてしまうことが多くなります。

 

外壁のひび割れ・経年劣化

 

 

2つ目は、外壁のひび割れや経年劣化による雨漏りです。

住宅のモルタル壁は、揺れや振動によってひび割れが発生してしまうことがあります。

また、塗膜の劣化によるひび割れが発生してしまうこともあります。

外壁の大きなひび割れから雨水が侵入してしまいます。

 

屋根の劣化

 

 

3つ目は、スレート屋根やセメンと屋根といった表面を塗装している屋根材は、10年に1度塗装するものがあります。

定期的なメンテナンスを行わずに放置しておくと、塗装が剥がれたり屋根材が劣化し割れてしまったりします。台風などの強風時に飛来物によって屋根材の破損が生じることもあります。

屋根材の下には防水シートが貼られていますが、屋根材が破損すると大雨が降った際、雨漏りしてしまう可能性があります。

 

 

雨漏りを放置することの危険性

 

雨漏りを放置することによって生じる建物への影響を3つ紹介します。

 

家が傷んでしまう

 

 

1つ目は、家が傷んでしまうことです。

雨漏りで木材が濡れてしまっても、乾燥させれば腐ることはありません。

しかし、雨漏りを直さないと雨が降ればまた濡れてしまいます。

濡れてしまう状態が続くと木材が腐ってしまう可能性があります。

木材が腐ってしまうと、元の状態にはもどりません。

 

シロアリの発生

 

 

2つ目は、シロアリの発生です。

シロアリは、湿った木材を好みます。

雨漏りを放置し、木材が湿っているとシロアリが木材を食べてしまい、家の強度を著しく下げてしまいます。

木材の腐れで強度が下がっているところにシロアリ被害が重なると、家がボロボロになってしまいます。

 

 

アレルギーや喘息の原因になる

 

 

3つ目は、アレルギーや喘息の原因になる可能性があります。

天井裏や壁など内部に雨水が入り、湿度の高い状態が続くとカビが生えてしまいます。

カビは、アレルギーや喘息を引き起こす原因になり、健康に被害を及ぼす可能性が高まります。

 

 

雨漏りが起きていないかご自身で確認してみる

 

一度雨漏りしてしまうと、雨水が室内までたどりついていないとしても、雨水の侵入が起こっている可能性があります。

一度の雨漏りでも、建物の見えないところで被害が拡大していることもあります。

雨漏りが起こる可能性のある症状をご紹介します。

  • 天井や壁にシミができる
  • カビ臭い部屋がある
  • 外壁にひび割れや剥がれがある
  • 外壁材の目地やサッシ廻りのシーリングが劣化している
  • 屋上やバルコニーの防水が劣化している
  • 屋上やバルコニーの排水口が詰まっている
  • 上階の水回りの配管が破損している
  • 瓦にずれや割れがある

雨漏りの症状が現れたら専門の業者に相談しましょう。

 

専門業者による雨漏り調査の種類

 

雨漏り調査を専門業者に依頼した場合、業者が行う調査の種類をご紹介します。

 

調査方法 調査内容 費用(目安)
目視調査 雨漏り箇所を目視・写真撮影する方法 0円
散水調査 水道の蛇口にホースを繋いで、雨漏り侵入口に散水して雨漏りを再現する方法 0〜30万円
赤外線サーモグラフィ調査 赤外線カメラを使って、建物内外の熱がぞうを撮影し、雨水の侵入経路を調査する方法 0〜20万円
発行液調査 雨漏りの侵入口を見分けるために、蛍光液の色を変えて場所を特定する方法 5〜20万円
ドローン撮影調査 屋根などの目視できない高所部分をドローンによる写真撮影をする調査方法 0〜5万円

 

 

まとめ

 

一度雨漏りが起こると雨漏り箇所が自然に直ることはなく、さらに悪化する可能性があります。

今は雨漏りしてないからといって何もせずに放置すると、数か月後に再発する可能性があります。

一度の雨漏りで建物内が濡れてしまうと、カビや木材の腐れ、金属の腐食が進行してしまうと建物にとって危険です。

一度だけの雨漏りで考えられる3つの原因

  • シーリング(コーキング)の劣化
  • 外壁のひび割れ・経年劣化
  • 屋根の劣化

雨漏りを放置することの危険性

  • 家が傷んでしまう
  • シロアリの発生・被害
  • アレルギーや喘息の原因になる

一度雨漏りしてしまうと、雨水が室内にたどりついていないとしても、雨漏りの侵入が起こっている可能性があり、建物の見えないところで被害が拡大してしまっていることもあります。

雨漏りの症状が現れたら専門の業者に相談しましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

船橋市と習志野市を中心に外壁塗装と屋根塗装を行っている習志野建装では無料相談を受け付けています。

一度の雨漏りで家の状態が気になる方や不安なことがございましたら、是非一度お問い合わせください。

 

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