コロニアル屋根ってどんな屋根?

 

こんにちは!習志野建装の湯浅です

先日船橋市で施工させていただいたお客様に、「コロニアル屋根」という素材を利用している方がいらっしゃいました。

あまり耳にしたことないコロニアル屋根について下記で詳しくご紹介させていただきます!

  1. コロニアル屋根とは?
  2. コロニアル屋根のいいところ・悪いところ
  3. コロニアル屋根の耐用年数
  4. コロニアル屋根はどんな色がある?

コロニアル屋根とは?

 

コロニアル屋根は、「スレート」「カラーベスト」とも呼ばれることがあります🌟
セメントを主原料としており、表面には無機系の塗膜が塗布されている。したがって、軽量で撥水性が高いのが特徴です🤔

「コロニアル」「スレート」「カラーベスト」など、同一の屋根材なのに複数の呼び方があるのは、建材メーカーが「コロニアル」の商品名で発売しており、そうした呼び名が現場で定着したからだと言われています!

ちなみにコロニアルは、旧クボタ松下電工外装株式会社(現:ケイミュー)が発売している商品名である。
現在ケイミューではコロニアルグラッサコロニアルクァッドなどの製品ラインがある。これらの屋根材は呼び名が違えどほぼ全て同じ性質の屋根材であります😊

コロニアル屋根のいいところ・悪いところ

コロニアル屋根のいいところ🌟🌟

コロニアル屋根は、1995年に起こった阪神淡路大震災などの巨大地震に備えて、建物の耐震性が問題となり、屋根の葺き替えを行うケースが増えましたが、比較的軽量で値段も安いコロニアルに葺き替える方が多く、今でもよく使用されている屋根材です。

アスベストを使用していたコロニアルもありましたが、2004年にはアスベストの製造や使用が全て禁止されていますので、現在のコロニアル屋根は、アスベストを含んでいません。

コロニアルは、軽い屋根材です。屋根の重心を低くして耐震性能を高めるために、大地震が起こった後にコロニアルに葺き替えを行う家庭が増えたようです。

きちんとメンテナンスを行えば30年以上使えます!

コロニアル屋根は、屋根材では最も人気があり、施工実績の多い業者が多数あります😬
登場してからの歴史も長く、屋根の取り付けだけではなく、塗装や修理、メンテナンスなども何度も経験した業者がたくさん存在しています✌

施工や葺き替え工事後の日頃のメンテナンスに関するノウハウや知識がありますので、施工後に雨漏りなどの屋根トラブルが発生しても、業者の迅速な対応が期待できます✨

コロニアル屋根の悪いところ💧💧

コロニアル屋根は耐久性が低く、ひび割れしやすい特徴があります🌨
また、劣化によりコケやカビが生えやすいデメリットもあるでしょう💦

2004年以前のコロニアル屋根ではアスベストを含んでいる危険性があることもデメリットのひとつです。
古い屋根の解体時には注意が必要ですが、新しく使うコロニアル材にはアスベストが含まれていないため心配いりません☀

コロニアル屋根の耐用年数

コロニアル屋根の寿命は、およそ20年~25年といわれています⭐
しかし、中には35年も使用できる商品もあります。

できるだけ寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスがポイントです!
10年に1度程度、業者に塗り直しを依頼してください。寿命の時期までメンテナンスをしない屋根材よりも、長く良好な状態を保てるでしょう💫

コロニアル屋根はどんな色がある?

現在、スレート系(コロニアルなど)の屋根は黒い色が多く使われています。

 

しかしながら色に制限などはございませんのでご相談ください!

 

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