外壁塗装はせっかく塗装した塗料が薄れてしまうこと、そして乾燥しない状態だと雨の水滴が付着するなどといった可能性があるため、雨が降ったその日に行うことができません。
これは皆さんもなんとなく理解できることなのではないでしょうか。
では一方で、雨の翌日はどうでしょう。
雨の翌日は基本的に条件さえ揃っていれば施工することができます。
ただし、天気が晴天で気温も高めであれば乾燥しやすい条件が揃っているので施工が可能で、曇りの際も雨予報がなく、気温が高めの日は施工できるケースが多いです。
しかし、当日の朝方まで雨が少しでも降っていた場合などはできないということもありますので、業者と相談という形になるでしょう。
また外壁塗装に使う塗料には水性と油性のものがあります。
水性のものは水が主成分ですので、外壁に水が少々残っていた場合でも問題なく塗装することが可能です。
一方の油性の塗料はちょっとでも壁に水が残っていると塗料の定着がうまくいかなくなるために塗装が剥がれやすくなってしまう可能性があります。
そのため、外壁の状況を見て少しでも乾いていない箇所があれば、輸送塗料の場合は雨の翌日の施工はおすすめできません。